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日本のモン・サン=ミシェル壱岐の島 
小島神社 パワースポット内海湾で育った

 
「長 寿 真 珠」

 日本は古くからの真珠の産出国で、およそ1700年前の書物である『魏志倭人伝』にも日本の真珠に関する記述が見られます。魏志倭人伝に一支国と書かれているのは、ここ壱岐の島のことであり、弊社は長崎県、壱岐の島で、昭和27年から創業し真珠養殖してます。穏やかな壱岐の島東部にパワースポット内海湾(うちめわん)があります。ここ内海湾には、日本のモン・サン=ミシェルと呼ばれる小島神社があり、伊弉册尊(いざなみのみこと)、軻遇突智命(かぐつちのみこと)、埴安姫命(はにやすひめのみこと)が祭神された神聖な場所です。パールの石に込められた意味には「健康・無垢・長寿・富・純潔・円満・完成」があり、邪気をはらって持ち主を守るともいわれ、強い守護力があります。昔から船乗りや漁師など、海難事故にあわないようにお守りとして重宝されていました。海の中で生まれ育ち、貝という生命体が生み出した、活力溢れるエネルギーが、ストレスで疲れた心やからだをを癒してくれます。真珠は、人生の節目で欠かせない為、まさに一生物です

​アコヤ真珠が育つまで

稚 貝

真珠は、まず稚貝(幼い小さな貝)養殖から始まります。時期は3月~6月、採苗した稚貝を専用の水槽で15日~25日間飼育します。1~1.5mmの大きさに成長します。

2 年

健康な母貝に育てるため、成長過程で付着するフジツボなどの付着物の掃除などを丁寧に繰り返していきます。母貝は、真珠層の巻きの厚さ、輝き(テリ)に影響するため、毎年データをとり、真珠層をよく巻く母貝が出来るようにしています。​

"核"入れ

水温が温かくなる4月~10月、核入れ作業が始まります。稚貝から2年間かけて育てた母貝の生殖巣に真珠の素になる“核”と真珠形成に重要な役割となる"ピース"と呼ばれる外套膜の切片を入れます。

養 成

核入れ後、手術の傷が治るまで、養成用のカゴに入れ波の穏やかな場所で管理します。養成後、レントゲンの機械に通して、核が脱核してないか、適正な位置に留まっているかの確認も行います。

沖出し

縦籠に並べ足糸がついたのを確認後、当年物で、7~9ヶ月、越し物で、15~22ヶ月の期間沖出しします。越し物真珠を作るには、2年分の手術貝(挿核した貝)を吊るさなくてはなりません。

収 穫

海水温が下がる(13℃以下)12~1月時期。沖出ししていた貝を引き揚げ真珠を取り出します。浜揚げ前に化粧巻き漁場へ移動させ、きめの細かい真珠層を形成させ色やテリを良くします。幾つか貝を開き、状態を確認。良ければ浜揚げします。

選 別

真珠は自然が生み出した生き物。同じ環境で育っても、まったく同じ形、色目、輝りの真珠は1粒たりともありません。サイズ、形、傷、巻き、色目、輝り、シミの大小で選別を行います。サイズは0.5mm刻み、形は丸、長(オーバル)、スワリ(ボタン)、バロック(変形)で分けていきます

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